2018年1月9日のNHKあさイチ!では、肌荒れ改善特集を行った。番組中では「インバスケア」の重要性が解説された。インバスケアとは何か、乾燥肌の私がおすすめできるインバスケアについてまとめておきたい。
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インバスケアとは
インバスケアとは英語でin bath care、直訳すると「お風呂の中のケア」。お風呂の中でするスキンケアのこと。インバスケアには、保湿力にすぐれたボディーソープや、濡れた肌に使えるボディーローション(インバスボディーローション)などがある。
インバスケアはなぜ必要?
インバスケアが必要なのは、入浴後の肌表面の水分が、お風呂から出たあと放置するとどんどん減っていってしまうから。
入浴前と入浴後の皮膚水分量を比べた実験結果をみると、入浴後1分で、もとのおよそ4倍。それが5分後にはなんと半分に。さらに15分後では、最初の状態と並んでしまい、ついに、20分後には、入浴前より乾燥肌になってしまうんです。
― スゴ技Q 肌荒れ解消!取り戻そうツルツルお肌|NHKあさイチ
肌がカサカサして痒くなったりしがちな人は特に、入浴後の濡れた肌にすかさず保湿剤を使うのがよいということだ。
乾燥肌の私がおすすめするインバスケア
ニベア インシャワーボディーローション
私が初めて買ったインバスボディーローション。これを使うようになって、お風呂上がりに慌てて保湿しなくてよくなったし、保湿しているうちに湯冷めするなどということもなくなったので、インバス保湿グッズというのは便利だなと思った。
これを使うようになってから、どんな保湿剤を使っても改善できなかったヒジ、ヒザ、すねなどのカサカサが初めてよくなった。冬場は全身の皮膚がなんとなく乾燥して敏感になり、なにかとチクチクしたり痒くなったりしがちだった。見ると白く粉を吹いていたりしたが、これもかなりマシに。
ただ、この商品の場合は塗ったあとに流さなければいけないのが面倒なのと、ヌルヌルした手でチューブ(けっこう硬い)を絞らなければいけないのが不便だった。
テクスチャは下に紹介するビオレのミルクよりもこってりしていて、やや皮膜感がある。保湿力の高さについて、Amazonのレビューではビオレのものより評価が高かったようだ。こってりした感触に安心するか不快に思うかは、個人の好みで分かれるところだろう。
ビオレu お風呂で使ううるおいミルク
これはかなり気に入った。
効果については上のニベアのものと大差はない。ただ、これは容器がポンプ式で扱いやすいのと、塗ったあとに流さなくてよいところが非常にポイントが高い。商品のアピールポイントは「動き回るから慌てて保湿しなければいけない小さな子どもに便利」というところで、確かにこれは乳幼児の親御さんには大変ありがたい商品だろうと思った。
テクスチャはニベアのものよりさっぱりしていて、それでいてしっかりと保湿してくれる。たっぷり塗ってもあっという間に皮膚に浸透してくれるようで、タオルがベタベタするということも、皮膜感を感じるということもない。
無香料のものもあるが、フローラルの香りは子どもっぽすぎず誰にも使いやすそうなよい香りで、とても気持ちいい。
インバスケアでカサカサ肌脱出を
今年の冬はインバスケアというとてもいいものに出会って、乾燥肌の私も初めてスネに粉の吹かない日々を送っている。乾燥しがちな肌のカサカサや粉吹き、痒みに悩んでいる人は、一度インバスケアを試してみるといいかもしれない。