ソラキまんが始動

この記事の所要時間: 443

ふと思い立って始めてみた下手くそなマンガが好評だったので、初期のものをいくつか紹介しておく。

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勢いで始めたマンガが想像以上に好評

そもそものきっかけはこのツイート。

※ちなみにASDとADHD併発タイプの場合、「マッハ4で西にまっすぐ突進するのでかなり死にやすい」。

かなり拡散していただいて、たくさん反応がきて楽しかった。ちょっとした小ネタでも、図示したりマンガにするとみんなすごく反応してくれるのだなーと改めて思った。しかし、自分には半端な画力しかなかったので、マンガに手をつけるのは躊躇していたのだった。

そのあと、10月になってADHD月間キャンペーンを張った。

10月はADHD啓発月間である。ADHD関連の話題でときどき出てくる「あっ、リス!」とはなんなのか? これについての説明と、関連のネタの解説...

この記事のあとで、発達クラスタの間で「ADHDの人≒リス」というイメージが広がった。これがめっぽう可愛かったので、この愛らしさを伝えたいと思って勢いでこんな一枚絵を描いた。空間も描かず正面絵だけで済む程度であれば描けるからだ。

↑これが200近くRTされて、ADHDさんご本人たちからもかなりたくさん「あるある!」という反応もいただいた。これで調子に乗った宇樹は、いっそマンガに挑戦してみようと思った。

↑すべてフリーハンドで鉛筆書きというキッタナイまんがだが、今度はASDさん側から「あるある!」と反応をいただいた。

↑フリー素材の枠線を取り入れてみた。オット初登場。

↑なごんだという反応とともに、自分もビビリ音防止のためにガムテープぐるぐるのようなことをしているという意見も複数いただいた。

↑オットとの心の交流(照)を描いたもの。ボールペンでペン入れしてみた。愛し合っているんだねチクショウという反応をいくつかいただいた。ハイソウデス。

↑ボールペンだと線が汚くなるので細マジックで描いてみた。やはりADHDさんとASDさんの対比はたくさん反応が来る。

マンガはいいぞ

マンガを何個か描いてみて気づいたことは、私の日常の困り感というのはやっぱり相当なものだし、ふだん努力と学習でカバーしているだけでやはり私には明確に自閉特性があるということだ。現実には私はそれなりに喋るのだが、そうとう努力して言葉を絞り出してることに気づいた。

喋らずに周囲に理解してもらえるならば、できるだけ喋らずに生きていけたら楽なのだ。私の中の世界は本質的には内言(頭の中の言葉)だけでできていて、喋るのは必要に迫られてしかたなくだったと再確認した。だからマンガの中で私はほぼ常に「……。」と黙っている。

ただの事実とかの情報を話すだけならまだマシだ。しかし、自分のそのときの感情を説明しなければならないとか、相手との距離感を測らなければゃいけないといった、少しでも緊張しているときは口にガッと重石が乗っかってくるのがわかる。

私の頭の中は内言に溢れているし、それを文章にして書き出すことは本質的に苦にならないことだ。しかし、呼吸のように文章を書いていた私が文章を書くことを本格的に仕事にしてしまうと、趣味で文章を書くことに疲れを感じるようになってしまった。

これはPTSDやストレスのケアのために自分でイメージワークをやったときにも思ったのだが、絵には言葉とは違った力がある。私は外界からの情報の横溢でもパニックを起こすが、言語認識力が高すぎるゆえに、もしかすると自分の内言が溢れすぎても自分でそれに中毒を起こしていたところもあったのかもしれない。

言葉を使わずに意味を伝えるという工夫は今までしたことがなかったので楽しいし、絵にすることで文字による情報横溢を避けながら自分を客観視できる。

しばらくの間、マンガでいろいろ表現することを続けてみようと思う。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2016 Yoshiko Soraki
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