これでもう服薬忘れなし! 発達障害者の服薬管理方法 アプリ、対策

この記事の所要時間: 616

発達障害者にとって服薬は大問題。特にADHDの人には、「うっかり忘れを防ぐための薬を飲むのをうっかり忘れる」という事態が頻繁に発生しがちだ。

最近は便利なアプリや服薬管理グッズ、また薬局での個別対応などが豊富になってきている。それらを賢く駆使して、飲み忘れを最小限に抑えよう。

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服薬アラーム・リマインドアプリ

最近は服薬時間になるとアラームや通知で服薬をリマインドしてくれる便利な服薬管理アプリがある。

お薬アラーム

こちらはiPhone向けのものだが、私は愛用している。

お薬アラーム
カテゴリ: メディカル
記事作成現在の価格: ¥120

このアプリは良くも悪くも、時間になると1分ごとにアラームが鳴る仕様で、これがこの記事作成現在のところ設定で変更することができない。

ほかの服薬通知系アプリだと一度鳴っても数十分単位のスヌーズになるものが多いので、けっこう平気で放置できる。しかしこれは止めるまでものすごくうっとうしいので、わりと素直に時間通りに飲むモチベーションになる。

…飲んでいないのにうるさいからアラームだけ止める、という使い方をしてしまう人にはおすすめできない(これがけっこういるようで、私もどうしたらいいものかずっと考えている)。

↑通知画面。

↑通知をタップするとこのような画面に。

↑服薬し終わった薬には済のマークがつく。昼・夜・頓服の服薬スケジュールが入っている場合にはこのリストに並ぶ。アイコンが朝昼夜違っていてわかりやすい。

電子お薬手帳と一体化した服薬通知アプリ

こちらは高機能な電子お薬手帳アプリで、服薬アラーム機能もついているもの。私はシンプルなアラーム機能のみのアプリが気に入っているので以下は使っていないが、電子お薬手帳は災害時に安心なので、好みであればこれで普段から薬歴管理をしておくとよいかもしれない。

薬局で待たないお薬手帳-EPARKお薬手帳
カテゴリ: メディカル
現在の価格: 無料
おくすり手帳Link-簡単、便利な電子お薬手帳
カテゴリ: メディカル
現在の価格: 無料

一包化

「ひとつのタイミングに複数の薬を飲まなければならず、ひとつを飲んでひとつを忘れる」ということがあったり、「個包装をひとつひとつ開けるのが面倒でつい飲み飛ばしてしまいがち」という人には、薬局で薬の一包化をしてもらうことをおすすめしたい。

薬の一包化とは、1回分の薬をすべて個包装から出して、ひとつの薬包にパックしてくれるサービス。どうももともとは認知症の患者の服薬忘れや、プラスチックやアルミのシートと一緒に飲み込んでしまうなどの事故を防ぐために始まった対応で、私の把握している限りでは無料でやってくれる。

一包化してもらったものは、シートになっているものと違って、その日のぶんを飲んだかどうかわかりづらくなりがち。この場合、少し面倒だが月初めに薬包に直接ペンで日付を書き込んでおくとあとが楽だ。あるいは次項の服薬管理用ケースや服薬カレンダーを併用する。

服薬管理ケース/服薬管理カレンダー

薬を日付や朝昼晩・頓服などごとに整理して入れ、飲み忘れや2回飲むといったミスを減らすためのグッズがいろいろ出ている。

↓部屋置き用。

↓携帯用。

↓カレンダータイプ。

以上はごく一部で、検索すると本当にいろいろ出ている。好みや用途に合わせて選んでもらいたい。

GTDアプリも併用

服薬を習慣として続けていくことに億劫さを感じる人は、GTDアプリというものを意識してみよう。GTDとは「Get Things Done」の略で、「ものごとをやりとげる」というような意味がある。

ToDoリスト系

シンプルなTodoリスト(やることリスト)系のアプリ。このほかにもいろいろあるのでTodoで検索してみてほしい。

Toodledo: Todo Lists - Notes - Outlines - Habits
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: ¥360

ちょっと面白いゲーム系

ちょっと変わったゲームのような仕掛けがしてあって遊び感覚で取り組めるもの。私のイチオシはこれ↓。

『自分ルールポイントプログラム』目標管理、目標達成の習慣化のための記録アプリ
カテゴリ: ライフスタイル
現在の価格: 無料

詳細はこちらの記事でスクリーンショットとともに紹介している。

ほかにはHabiticaもおすすめ。タスク遂行するごとにRPGゲーム風のキャラクターが成長していくもの。

Habitica: Gamified Task Manager
カテゴリ: 仕事効率化
現在の価格: 無料

マブダチの発達障害ライターであるくらげくんが熱いおすすめ記事を書いている。

ADHDがRPG風タスク管理アプリ「Habitica」で現実にハマったお話

アファメーションで気力底上げ

なんとなくうつうつしていて、そのせいでもともとの先延ばしグセが悪化しているという自覚がある人は、もしかするとアファメーションが効くかもしれない。その人のそのときの状態にもよるし、人によって合う合わないがあるが、楽しくできそうな人は試してみてほしい。

私は上の「自分ルールポイントプログラム」とアファメーションの継続、オットからの協力(マメに褒めてもらう)の併用で、いままでどうしてもマメにできなかった皿洗いがサッとできるようになった。

【アファメーションが続かない人へ】アファメーションのアプリ、続けるコツ・方法

同居人などに管理してもらう

上の一連の対策は、気力の続きにくい人もいる発達障害者が自分ひとりでうまく続けるのが難しいこともある。運よく同居人など、生活に密着して支援・協力してくれる人がいる人は、上記の対策をあなたが続けられるようにいろいろとサポートしてもらおう。

服薬リマインダが鳴ったらしつこく服薬を促してもらうとか、服薬管理ケースに仕分けするのをやってもらうとか、食事ごとに服薬を促してもらうとか。

ADHDのために億劫がってなかなかまじめに薬を飲まない人でも、時間になったら目の前に水を入れたコップと薬を持っていってやるとしぶしぶ飲む、というケースを目にしたこともある。

賢く乗り切ろう

忘れっぽい人間が忘れにくい人間になることは残念ながら難しいが、忘れっぽい人をより忘れっぽくさせる要素を環境からなるべく除いていく、または思い出しやすい要素をなるべく環境に入れ込んでいくことによって、忘れる回数を減らしていくことはできる。

たまに忘れてしまっても自分を責めず、てへへ、次のミス率を減らすために何かできることを考えよう、という感じで、気軽に賢くやっていこう。

Digiprove sealCopyright secured by Digiprove © 2017 Yoshiko Soraki
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