発達障害者には薬剤過敏傾向の人が多い?

この記事の所要時間: 428
スポンサーリンク
レスポンシブ(レクタングル大強制表示)

なにかと過敏で体調不良を起こしがちな発達障害者

私には、五感に感覚過敏があるだけではなく、いろいろな薬剤に過敏に反応する傾向がある。私だけかと思っていたら、どうも周囲の当事者に「私も私も」という人が多い。薬剤過敏はなにか発達障害者に共通の傾向なのかもしれない。あなたはどうだろうか? 

以下、私が過敏に反応する薬剤や食材を列挙していきたい。

カフェイン

ともかくだめなのだ。胃痛・下痢、頻尿、不安感・焦燥感、動悸・震え・冷や汗、過集中の暴発。夕方以降にカフェインをとると睡眠の質が著しく低下する。コーヒーがいちばんだめで、1杯飲んだだけで半日苦しむことがある。味は好きなのに、つらいことだ。紅茶や緑茶などならマシだが、これも1日2杯が限度。ああ、本当はエスプレッソとかクイッといきたい。

つきあいで自動的にコーヒーが出てくることもあるし、カフェなどでは紅茶を頼むと明らかにテキトーなものが出てきたり、ノンカフェインの飲み物はジュースしかなかったりするので、涙目になること多々である。

最近、パニック障害の人はカフェインをとると発作の出る確率が有意に上がるという情報※を見かけた。自分の感じる副作用の体感からして、そりゃパニック持ちだったらパニック起こしやすくもなるわな、という感じがする。

ちなみに、こちらの記事にも書いているが、ADHDのうち火の輪タイプは、カフェインなどの興奮・刺激作用のある薬物をとると衝動性や攻撃性が高まってロクなことがないらしいので、自分が火の輪タイプのADHDとか、双極性スペクトラムだという人はカフェインは避けたほうが無難かもしれない。

※ここの赤坂クリニックには10年ぐらい前に何度か行ったことがある。先生がうんうんと話を聴きながらキーボードに向かってパタパタとカルテに入力するので、なんだか尋問されているみたいでちょっと落ち着かなかった記憶。ただ、全体にIT化が進んでいて、ネットで予約ができたりするのはとても便利だった。

利尿系の食材全般

特にだめなのが、ノンカフェインでも利尿だとかデトックスだとか謳われているタイプのブレンド茶。もともと過活動膀胱があって頻尿なのに、ノンカフェインだからって十六茶とか飲むと死ぬ思いをすることがある。カモミールティーとかもだめ。お茶の中で、飲んでも利尿された感じがしないのは麦茶ぐらいのものだ。悲しい。

カリウムの多い果物や野菜も、豆乳なんかもしばらくの間おしっこジャージャーになるので、乗り物に長時間乗るようなときに飲めるものは水か麦茶ぐらいになってしまう。悲しい。

辛すぎる食べ物(特に唐辛子の辛さ)

ヒーヒーいうぐらい辛いカレーとか食べると、夜半からおなかがゴロゴロして痛み、翌朝下痢する。なんかともかく胃腸が弱いのだろうな。

麻黄(漢方薬)

麻黄には自律神経系に働きかけてアレルギー反応を抑える働きがあるので、風邪やアレルギーに作用する漢方薬に非常にポピュラーにブレンドされている。なのに1日以上飲み続けると胃痛と下痢を起こすので、たまに漢方医が困ることがある。

鎮痛解熱薬

系統を問わず、プロスタグランジンに作用するやつはみんなダメだ。胃が痛くなってかなわん。どうしても飲まなければいけないときは胃粘膜保護薬と一緒に飲むようにしているけれど、カバーできないことがある。

抗うつ剤(パキシル)

一度、ひどいうつ状態だったとき、初対面の医者に処方されて、飲んだら1錠めで躁転した。ひどい下痢と軽い幻聴も起きて、パニックを起こして救急車を呼んでしまった。そのあとかかりつけとなった別の精神科医は、「パキシル1錠めで躁転なんて珍しいねえ」と言っていた。

その当時は自分の発達障害を自覚していなかったし医者も気づいていなかったので、どうしてだろうと言っていたのだけど、あとで自覚後に調べたところによると、どうも発達障害者には、抗うつ剤で変な副作用が出る人がけっこういるらしい。

私は高機能自閉症で基本低め安定の人なので、(軽)躁状態なんてあのときぐらいしか体験したことがない。ああびっくりした。

アルコール(2015年10月18日追記)

どうも弱い弱いと思っていたら、まったく飲めない体質らしい。大学のときにホケカンかなにかがアルコールパッチテストをやっていたのでものはためしにと思って受けてみたら、3種類の分解段階別のアルコールを染ませた絆創膏を貼っていた部分がすべて真っ赤になった。「ていうか貼ってるときから痒かったです」と言ったら、「飲んじゃダメです!鍛えたからって飲めるようにもなりません!」と言われてしまった。

どうりで、飲み屋の乾杯用の小さなグラスに3分の1程度のビールを飲んだだけで心臓バクバクの顔真っ赤になるわけだった。

私には「ほろ酔いで気分がいい」という段階がなく、飲むとひたすら具合が悪くなるので、みんなあんなに辛くなるものをよく頑張って飲むものだとちょっと尊敬していた。

数年間ほぼ飲んでいなかったのを、先日久しぶりにと思って薄めのカクテルを1杯飲んだらロレツが回らなくなり、手に力が入らなくなり、足腰も立たなくなった。心臓も怖いぐらいバクバクして、これは確かに自分は飲んだらいけない人間だと再認識した。学生時代なんかよくこれで良い潰されてレイプなどされずに済んだものだ。

他に何かあれば情報提供を

あなたと共通の薬剤はあっただろうか? ほかに何か思いついた人は、Twitterで @decinormal1 までメンションいただきたい。

もっとたくさんの人に届けたい!と思ったらクリックで投票を→ にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 成人発達障害へ

<<免責事項>> decinormalにて発信する情報はできるだけ正確・最新で価値のあるものであるよう、最大限努力しています。しかし、宇樹はこの正確性や最新性などを保証することはできません。また宇樹は、リンクで紹介するサイトなどの内容の正確性や適法性、その他いっさいについて責任を負えません。ご利用者さまがdecinormalをご利用になった結果受けたあらゆる損害について、宇樹は責任を負えません。decinormalはご利用者さまの責任においてご利用くださいますよう、あらかじめご了承のほどお願いいたします。

スポンサーリンク
レスポンシブ(レクタングル大強制表示)

フォローする

関連コンテンツユニット(PC)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
レスポンシブ(レクタングル大強制表示)